研究者夫婦の0歳児育児生活【1日の流れ編】

601夫婦🐻🐤です。

私たちは夫婦ともに博士課程を終えたアラサー夫婦です。
妻🐤が博士課程を終えたと同時に結婚し、現在、絶賛子育て中です。
今回は、私たち研究者同士の夫婦の子育て生活について書いてみようと思います。

▼この記事は以下のような方向けです

①0歳児の育児をしている夫婦がどのような生活リズムを送っているのか関心がある方
②パートナーや配偶者が研究者である、もしくは研究者同士のカップルの方
③研究者がどのような子育て生活をしているのか関心がある方

現状として、夫🐻は大学に勤務、妻🐤は休職中です。
(身バレ防止のため、役職や子どもの月齢については伏せさせていただきます)

1日のスケジュール(平日)

6:00 🐻🐤起床

6:30 🐻出勤、👶起床

日中…🐻は仕事、🐤は家事と育児

20:00 🐻帰宅、夕食

20:30 🐻👶入浴

21:00 🐤入浴、🐻👶の寝かしつけ&食器洗い

22:00 夫婦🐻🐤で晩酌(🐤はソフトドリンク)

23:00 🐻🐤就寝

大体ざっくりとこのような感じで過ごしています。
ここからは🐻と🐤それぞれの1日についてもう少し詳しく書いていきたいと思います。

🐻の1日のスケジュール

6:00~6:30
6時に起床し、朝ご飯を食べたり水筒を準備したりして、身支度を済ませて6時半には家を出るようにしています。

7:00~19:30
家から職場までが大体30分なので、毎朝7時前後には職場に着いています。
大体どこの大学も1限が9時前後ですので、1限が始まる2時間前には職場に着いていることになります。

大学教員は裁量労働制ですので、授業や会議などの時間以外は基本的に自由な時間になります。
その自由な時間で、講義の準備をしたり学生のための時間を確保したりしますが、自分の研究に割く時間は意外と取れません。
そのため、夫婦で話し合い、毎日19:30まで大学に残って研究する時間を確保するようにしています。

20:00~22:00
20時に帰宅し、妻が準備してくれた夕食を食べて、子どもと一緒にお風呂に入ります。
僕が先に頭や身体を洗った後に、子どもを妻に連れて来て貰い、子どもをお風呂に入れます。
子どもを洗い終わったら妻に子どもを託し、僕は身体を拭いたり服を着ます。
そして、子どもを寝室に連れて行き、ミルクを飲ませて寝かしつけます。

子どもが寝たらiPadで『google meet』というアプリを起動させ、僕のiPhoneと繋ぎます。
そうすることで、ベビーモニター代わりになり、リビングにいても寝室の子どもの様子が分かります。
子どもが寝たらリビングに行き、弁当箱や夕食の食器を洗います。

🐤の1日のスケジュール

6:00~6:30
起きられれば夫と一緒に6時に起きて夫の朝食や水筒の準備をしますが、子どもの夜泣き対応などで寝不足になり、起きられないことも多々あります。そのときは夫に自分で用意して貰っています。

6:30~17:30
寝坊しても6時半には起きて、子どもも起こすようにしています。
(ただ、起きた後に2人して即二度寝することも多々…苦笑)
日中は子どもと遊んだり家事をしたりして過ごしています。
子どもが寝た時間や1人で遊んでくれている時間に本を読んだり、論文を読んだりして過ごしています。

17:30~20:00
台所から見えるところにプレイスペースを作っているので、子どもの様子を見ながら料理をしています。
構って欲しがるときなどは、手を止めて子どもと遊んでいるので、早い時間から料理を作り始めています。
19時くらいからは火を使ったり、料理の仕上げを集中して行うので、その時間だけはYoutubeで『シナぷしゅ』を見せています。
基本的に日中はテレビを付けずにカフェミュージックを流しており、教育テレビも付けていないからか、興味津々に見ていることが多いです。
(絶対にテレビを見せたくない!という方針ではなく、私自身がテレビを付けっ放しにしているのがあまり好きではないので付けていません。)
また、夕食を作りながら並行して夫のお弁当も作っています。

20:00~22:00
夫が帰宅次第ご飯を食べ、20時半頃には夕食を食べ終わるので、そこから夫がお風呂に入り、夫から合図があったら子どもを夫に託してお風呂に入れてもらいます。
その間に、子どものパジャマや寝室の準備等を済ませ、夫からの合図で、お風呂に子どもを迎えに行きます。
子どもの保湿や着替えなどを済ませている間に、夫がお風呂から上がるので、夫に寝かしつけを託してゆっくりお風呂に入ります。
スキンケアやドライヤーが終わっても子どもが寝ていなかった場合は、夫と交代して私が寝かしつけを行います。

22:00~23:00
子どもが早く寝た場合はもっと早い時間からですが、夫婦で晩酌しながら、今日の出来事や研究の話など色んなことを話します。
そして歯磨きなどを済ませて、なるべく23時にはベッドに入るようにしています。

育児中の研究者夫婦の研究生活

育児中の研究活動について書いていこうと思ったのですが、だいぶ文量が多くなってきたので、また別の記事として書こうと思うのですが、
子どもが産まれてからの研究時間についてのみ言及すると、夫🐻はあまり変化なく、妻🐤はだいぶ変化しました。
この研究時間の変化については、夫婦で話し合った結果ですので、お互い納得しています。
また、平日は上記のような流れで生活していますが、休日は基本的に夫🐻は家におり、ゆっくり家族3人で過ごしています。
(勿論、学会や大学の業務で休日に妻🐤のワンオペになることもたまにありますが…)

さいごに

私たち夫婦の1日の流れについては、日によって変わることもありますが、大体これまで書いてきた通りの流れで生活しています。
ただ、就寝時間については、ついつい遅くなってしまうことが多いので、なるべく23時には寝られるよう頑張りたいなと思っています。
今回、育児中の生活の流れについての記事を書いた理由としては、私たち自身が育児をしていく中で、どんな風に生活したら良いのか分からなかったからです。

パパの帰宅時間の平均(*)として、最も多いのが22時以降、その次が19~20時のようなので、🐻の帰宅時間は早くもなく遅くもなく、という感じなのかなと思います。
ですが、上記の調査のように、パパの帰宅時間が22時以降でほぼほぼママのワンオペの家庭も多いでしょうし、実際に私の友人にもワンオペで育児を頑張っている子もいます。
ですので、私たちの生活の流れがいいとか悪いとか、そういうことではなく、「こういう生活のリズムもあるんだな~」と程度に思って読んでいただけましたら幸いです。

*補足*

【パパの帰宅時間の平均について】
平均時間については、マイナビが2018年に行った調査とベネッセが2017年に行った調査を参考にしました。
マイナビの調査によると、パパの帰宅時間平均は、多い順に22時以降(21.4%)、19~20時(20.0%)、20~21時(14.4%)でした。
ベネッセの調査によると、多い順に22~0時(23.0%)、19~20時・21~22時(17.6%)、20~21時(17.0%)となっていましたので、両者をふまえると、我が家の帰宅時間は早くもなく遅くもないのかなと思います。
ただし、この結果は4~5年前のデータであり、調査人数もマイナビが216名、ベネッセが373名と少ないため、この両者の結果を“世間一般”と言うことは難しいかなと思いますが、
これよりも新しく、人数の多いデータを見付けられなかったので、この2つのデータを参考にしました。

ですが、2019年からの働き方改革や2020年のコロナ流行などをきっかけにライフスタイルが変化した家族も多いのではないかと思いますので、最近のデータを知りたいなと思います。
個人的には、このようなデータを大規模調査することによって、育児する夫婦の実態が分かり、育児しやすい環境を整えることにつながるのではないかと思うので、是非とも、どなたか大規模調査をしていただきたいなぁ…なんて偉そうなことを真面目に書いてしまいました。
参考にした調査のリンクを貼っておきます。

マイナビの調査「https://news.mynavi.jp/article/20180927-698193/

ベネッセの調査「https://blog.benesse.ne.jp/bh/ja/news/20180801release.pdf

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