601夫婦🐻🐤です。
大学院生の頃、研究はもちろんですが、「お金」のことも頭を悩ます問題の1つでした。
大学院生活を送るためには、大学院の授業料だけでなく生活費を工面する必要があり、院生にとって「お金」は大きな問題の1つです。
私たち夫婦も例外なく、奨学金を借りて大学院生活を送っていました。
そして、日本学生支援機構の奨学金の返還免除制度によって、
2人で総額約750万円分の返還免除を受けることができました。
今回は、私たち2人の実体験を書いていきたいと思います。
この時期は、返還免除書類の申請時期でもあると思うので、
現在、大学院に在学している人はもちろん、
大学院進学を検討している人やそのご家族にも
読んでもらえると嬉しいです。
目次
日本学生支援機構奨学金について
大学院生の多くが利用している奨学金は、日本学生支援機構のものです。
私たち夫婦の場合、以下のような額を借りていました。
月額 | 期間 | 総額 | |
---|---|---|---|
修士課程 | ¥88,000 | 2年 | ¥2,112,000 |
博士課程 | ¥122,000 | 3年 | ¥4,392,000 |
合計 | ¥6,504,000 |
ちなみに、返済は以下のようになります。
(第1種奨学金だったので、無利子です)
総額 | 期間 | 月額 | |
---|---|---|---|
修士課程 | ¥2,112,000 | 14年 | ¥12,535 |
博士課程 | ¥4,392,000 | 20年 | ¥18,300 |
合計 | ¥6,504,000 | ¥30,835 |
なんと、大学院の5年間で奨学金を最大限借りた場合、
修了後、毎月¥30,835返済していくことになります。。
これは1人当たりの金額なので、私たち夫婦の場合は単純に2倍ですね(笑)
私たちの場合
私たち夫婦の免除申請の結果は以下の通りでした。
🐻の場合
- 修士課程 … 半額免除
(免除額:¥1,056,000) - 博士課程 … 半額免除
(免除額:¥2,196,000)
🐤の場合
- 修士課程 … 免除なし
- 博士課程 … 全額免除
(免除額:¥4,392,000)
このように、2人で約750万円分の免除となりました。
私たちは、大学院生時代生活がカツカツだったのでできませんでしたが
もし、奨学金に手をつけずにそのまま貯金していたら
免除となった額がそのまま手元に残ることになり、そのお金は自由に使うことができます。
奨学金は借金なので、一概にはオススメできませんが
大学院での頑張り次第で、借金ではなく自分のお金になるので
奨学金を借りるという方法も1つの手かもしれません。
以上、私たち夫婦の実体験を紹介しました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。