奨学金返還免除の実例紹介(修士課程編)

601夫婦🐻🐤です。

今回はどれくらいの業績があれば返還免除となるのか、目安を知りたいという人のために、私たち夫婦が実際に申請書類にどんな業績を書いて申請した結果、どのような結果だったのかという実例をご紹介します。

今回は、修士課程編です。

この記事は、実際に約750万円分の返還免除となった私たち夫婦の実体験を元に書いています。興味があれば、こちらもご参照ください。

まず、前提として、私たち601夫婦の場合
🐻は半額免除!、🐤は免除なし… という結果でした。

修士に関しては、正直結果はイマイチでしたが、奨学金返還免除を目指す人のために実例を紹介します。

私たちが修士課程の時に申請書に記載したのは以下の4項目です。

  1. 学位論文その他研究論文
  2. 授業科目の成績
  3. 研究又は教育に係る補助業務
  4. ボランティア活動その他の社会貢献活動の実績

これら4項目のうち、2〜4については差がつきにくいため
他学生と差がつきやすい「学位論文その他研究論文」の項目に
私たち夫婦が実際にどんな業績を書いたのか、実例を紹介します!

🐻の場合

・修士論文
・査読付き国内学会誌学術論文(単著1本)
・国内学会発表 2件  (内訳:主発表者1件、共同発表1件)

🐤の場合

・修士論文
・国内学会発表 4件  (内訳:主発表者3件、共同発表1件)

まず、私たち夫婦の場合、修士論文が学内の優秀者として選ばれませんでした。

正直、修士課程の時は修士論文の評価のウェイトが大きいと思います。
実際に、学内で優秀者として選ばれた同級生は免除になったと聞きました。

🐻と🐤の差は、査読付きの論文の業績があるかないかの違いだったと思います。

🐻は卒業論文で行った研究を投稿し、業績として書くことができたので
半額免除という結果が得られたと思います。

🐤も返還免除を目指して、査読付き学会誌に投稿していたのですが
修士課程に在籍している間に採択とならず業績として書けませんでした。

🐤は学会発表に関して、主発表者としての業績が3件と🐻より多いですが、返還免除にならなかったという結果をふまえると
学会発表の業績は差がつきにくいものだと思います。
※海外の学会での発表だと、もう少し差がつくとは思います。

今回はどれくらいの業績があれば返還免除となるか、その目安を知りたい人のために私たち夫婦の実体験を紹介しました。
奨学金返還免除を目指す方にとって少しでも役立つ記事となっていれば幸いです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA